【サイエンスラボ@千里丘校】

2021年10月12日
wakuwaku-editor 千里丘校

こんにちは!千里丘校の宮﨑です!

今週は8月に行った『手作り線香花火』と9月に行った『すぐに凍る水』のダブルサイエンスラボでお伝えします!

まずは『手作り線香花火』からお伝えしていきます!現在、花火大会や手持ち花火を外で楽しみにくい状況となってますが、何とか夏のイベントを楽しんでもらいたいということで線香花火の実験を行いました!

花火と言えば、火薬(薬品)のイメージがあるかと思います。実際に材料を見た子どもたちは『これって火薬?!』と反応していました。しかし、今回は鉄の粉である『鉄粉』を使った実験です!

実験自体は簡単でセロテープに鉄粉を貼りつけて完成となります。
燃える関係上、子供たちが持って燃やすことは難しかったですが、自分たちが作った花火から火花が散る様子を興味深そうに見ていました。

 

 

 

 

 

次は『すぐに凍る水』についてお伝えしていきます!
現在10月中頃になりましたが、まだまだ暑さが続き、実験を行った9月も夏場の暑さが続いていました。
そこで、涼しさを感じてもらおうと氷を使った実験を行いました!

氷は0℃になると凍り始めますが、ゆっくりと凍らせていくと0℃でも水のまま冷たくなっていきます。

そのゆっくりと凍らせた液体を振ると一気に氷になるのです!
これを過冷却といいます。

 

 

 

 

 

過冷却の仕組みを理解する事は難しいですが、温度という言葉に触れながら自分たちの体温だったり、夏や冬の暑さはどれぐらいか自分たちの感覚に触れながら考えていきました。

そして最後はお楽しみの実験!
『水が凍るならジュースも凍るはず!』ということで、オレンジジュースを凍らせて振るとシャーベットになる実験を行いました!

残念ながら、冷凍庫の場所やジュースの量などでうまく凍らないこともありましたが、冷たいオレンジジュースで気持ちを切り替え、楽しむことができていました!