興学社高等学院とは
通常、発達障害がある子どもは「特別支援学級」を出た後に「特別支援学校 高等部」に進学するケースがほとんどです。
しかし、中には「特別支援学校」に行くのは勿体ない子どももいます。かと言って、普通高校の授業についていけるかというと、それもなかなか難しい…今、そんな子どもが非常に多いんです。
「興学社高等学院」は、上記のように公教育ではなかなか居場所を見いだせない子どものための高校です。
当然、グレーゾーンの子どもだけではなく、療育手帳(愛の手帳、みどりの手帳)を取得している子どもも入学できます。
通常、特別支援学級や情緒学級の子どもは通知表に「5・4・3・2・1」がつかないため、全日制の普通高校への進学が困難になります。
しかし、興学社高等学院では通知表に「5・4・3・2・1」があってもなくても入学できます。出席日数も関係ありません。必要なのは、この興学社高等学院で学びたいかどうかです。
どんな高校か気になる方は是非、見学やオープンキャンパスでお待ちしております。
興学社高等学院
千葉県松戸市新松戸4-35(JR新松戸駅より 徒歩2分)
047-309-8181
https://highschool.kohgakusha.com/
興学社高等学院 リベラルアーツ科
興学社高等学院では平成28年度(2016年度)から新コース リベラルアーツ科がスタートしています。
リベラルアーツ科では、特性のある子ども達に対して感覚統合と応用行動分析(ABA)を完全導入しております。
多くの子ども達は、多彩な感覚をコントロールすることが苦手です。それゆえにさまざまな出来事に関して、敏感になり過ぎたり、鈍感になり過ぎたりするのです。
感覚統合はその感覚を上手にコントロールできるよう、徹底したカリキュラムの元、トレーニングを行ってきます。
また、応用行動分析(ABA)は社会的に望ましいとされる行動結果をその子が無理なくとれるように行動の原因の分析し、トレーニングを行っていきます。
特性のある子どもに必要なのは、薬ではなく、どんな場所でも社会的に適した行動をとることができるようにする経験です。
SSE(ソーシャルスキル・エデュケーション)を子どもに身に付けさせたいとお考えの方はこのリベラルアーツ科がピッタリ☆
興学社高等学院 総合進学科
興学社高等学院のコースの中で最も在籍生徒数が多いのは総合進学科になります。
総合進学科では・・・・
・その子にとって必要だと思われる授業
・その子自身が学びたい授業
を自由に選択して時間割を組むことが出来るのです。
選択できる授業は年度によって異なりますが、概ね70種類くらいの授業があります。
WordやExcelなど、パソコンの基本的な業務を学び授業から、パソコンでゲームを作る授業、動画を撮影してユーチューブに あげる練習をする授業など、パソコンの授業だけでもさまざまです。
当然、英語や数学、国語などの学習の授業を行います。
ソーシャルスキル・トレーニングという授業では、人との上手な接し方を学びます。
初めての場所で、初めての相手であっても、自分の想いをうまく相手に伝えられるようになるトレーニングを行うのです。
興学社高等学院 特進科
入学する前は、登校できるか心配だったけどもう大丈夫!高校卒業後もしっかりやっていける…そんな生徒は特進科にコース変更する場合がございます。
総合進学科に在籍していても指定校推薦やAO入試で大学進学はできます。
しかし、希望するする大学の指定校推薦がなく、一般入試でしか入れない…なんてこともあります。
その場合、一般受験で大学に合格できるだけの学力を短期間でつけなければなりません。文部科学省が定めた高等学校の教育課程は、はっきりいって大学受験には適していません。
そこで、興学社高等学院の特進科コースではカリキュラムの中に東進衛星予備校の授業を設け、最短最速で大学入試を突破していくのです。
当然、高校卒業資格は無理なく、最短の学習で取得するのでご安心下さい。