火事はおそろしい ~避難訓練~☆新松戸校

2025年1月24日
wakuwaku-editor 新松戸校

今日は学期に1回行われる避難訓練の様子をご紹介します。
3学期は「火事からの避難」です。

今回は新しい試みとして、火災の動画を視聴しました。
視聴した動画は、東京消防局作成の「キュータと学ぼう 避難の仕方」や
丸の内消防署制作の「事業所からの電気火災を防ごう」などです。
各地の消防局から子供向けに火災について紹介した動画がたくさんあるのですよ。

最近の火事の傾向は・・・
よろこばしいことに、家庭の火災警報器の設置義務化で火事の全体の数は
減っているようなのですが、なんと電気火災はふえているのです!

家具によってつぶされたコードや曲がったプラグ、たこ足からの出火。
なんと延長ケーブルの寿命は3年から5年らしいです!・・・(-_-;)
生活する力を養うため、子どもたちも知っておいたほうがいい
基本的なことが実はたくさんあるなと感じました。

そこで今回は「電気火災の知識」と「火災の知識、煙のおそろしさ」に
焦点を当ててみました。

予想通り動画への子どもの食いつきはすごかったです。

天ぷら油火災で油に水をそそぐと大爆発で炎が立ち上がり、
「火事こわい」「こわっ」と口々に感想が聞かれました。

煙が天井に立ち込め、下の方にしか空気がない様子も映像を観てわかったため
今までやっていた鼻と口をハンカチで押えるという意味もよくわかったと思います。
3分で天井まで火が燃え上がり、その燃え広がる速さも体験できました。

その後は、不意打ちのタイミングで火災訓練が始まり、3階から1階まで階段で避難しました。
さすがに子どもたちの動きは素早く、鼻と口を押え、気持ち軽い小走りでささっと避難しました。   
気がはやりすぎてしまい指導員の指示の前に避難しようとする子も何人か見られましたが、
その中でも先生の話を聞く、1列で並ぶ、前の人を抜かさないなど頑張ってルールを守っていました。

その後の火事〇✖クイズでは、楽しくクイズしながらも
消防の電話番号、消火器は何秒噴射できるのか、
中学生でも知らないこともあり、「なるほど」の声も聞かれました。
いい体験、いい刺激がもらえた避難訓練でした。

ご家庭でも一度お子さんと一緒に、火災についての動画視聴してみてはいかがでしょうか。
火災報知機の点検、コンセントにほこりたまっていないか、
気になるところがいろいろ出てきますよ~

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