こんにちは!わくわくクラブジュニア新越谷校の松下です。
3月の第1週目は『絵が消える!?魔法の理科実験』と題し、
水を使った楽しい実験を通し「光の反射」について学びました。
実験の方法は、まず紙に好きな絵を描きます。
そして描いた絵をジッパー付きのビニール袋に入れ、袋にも絵を描きます。
そして水の中に入れると・・・なんと紙に描いた絵だけが消えてしまうのです。
子どもたちは、さまざまな絵を描いて楽しんでいました♪
ある小学1年生のお子さんは、可愛らしく描いたトラの絵を水の中に入れました。
すると、トラがネコに変身して大成功!
紙にトラを描き、重ねたビニールにネコを描いていたのです。
子どもたちの発想力にはいつも驚かされます。
水に入れるとキャラクターの顔が変化したり、青々とした木が枯れ木になったり、電車が全て消えてしまったり。
自分の絵だけではなく、お友達の描いた絵を見て楽しんでいる様子も見られました。
「自分の描いた作品で人を笑顔にすることが出来た」という喜びを感じること、
他の人の作品に対し「すごい!」「面白い!」と温かい言葉をかけてあげること、
どちらもとても素敵なことです。
さて、最後に絵が消える理由をご説明します。
ものが見える仕組みは「反射」が関係しています。
水の中の絵を上から見ると、斜めからの光は水と空気の境目で反射してしまう為、
ビニールの中に入れた紙を見ることができないのです。
ぜひご家庭でも、絵を描いてジッパー付きビニール袋の中に入れてみてください。
お風呂の中で出し入れすると、絵が現れたり消えたりして楽しいですよ(^^)
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